2008年08月23日の情熱日記
ソフト日本代表は凄かった!チームがミスをしてもチャンスに凡退しても、腐らず勝利を信じ続けたその姿に圧倒されました。
伝説の1戦になりました。
フィジカルな鍛錬はもちろんのこと、相当なメンタルトレーニングを積んでいる事でしょう。
テレビの取材で上野由岐子投手が自分の寮の部屋を紹介していました。
部屋一面の壁には自分の気持ちを高めるためのセルフトークが貼られ、
その中には須永博士さんも貼られていました。
アテネで負けた悔しさを忘れない為、またそれを晴らすために、銅メダルを毎日眺めていたそうです。
上野投手一問一答?ソフトボール〔五輪・ソフトボール〕2008年8月22日(金)01:27
ソフトボールで悲願の金メダルを獲得した日本のエース、上野由岐子投手の一問一答は次の通り。
?決勝はどんな投球を心掛けたか。
きのうのオーストラリア戦(3位決定戦)で思ったより体力を消耗した。スピードよりも回転、切れで勝負しようと。スピードが落ちる分、変化球を交えて制球良く、いかにボール球を振らせようかと思った。
?2日間で3試合を投げ切ったが。
日本では3日間で5試合ということがある。球数的には苦しくなかった。ただ、世界のトップ選手がいる五輪でこれだけの球数なので、体力だけでなく、精神的に頭がパンクするぐらい疲れた。
?3連投できた理由は。
球数は多かったが、気持ちの面で勝り、疲労感もなかった。勝ちたい、負けたくないという気持ちで投げ切れたと思う。
?一番つらかったのは。
アテネ五輪後、次の五輪という目標が遠過ぎて、モチベーションを上げるのが難しかった。五輪で金メダルという自分の夢との間を何度も行き来して、保ってくることが一番難しかった。(北京時事)
[時事通信社]
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