2007年06月29日の情熱日記
熊本の天草空港から福岡空港そしてセントレア、名鉄電車、新幹線を乗り継いではるばる1200キロの道のりを浜松地区の熱血歯科衛生士さんのために講演に来ていただいた講師の澤田里美先生は、九州地区最初で唯一の日本口腔感染症学会 院内感染予防対策認定歯科衛生士さんです。
早くから安心、安全の歯科医療を掲げ、院内感染対策に取り組んでいる医院に勤務されています。
この医院の素晴らしいところは、院内感染対策の体制を整えるだけではなく、そのかかるコストを創意工夫により非常に下げることに成果を上げ、経営体力をチーム一丸となって増進することに成功しています。澤田先生の実践されている方法は現在の日本で実行可能な安全対策の最高レベルのガイドラインと呼べるべきものであります。
やまぐち歯科医院でもかつてこの歯科医院に出会ってから、非常に刺激を受け、この医院のレベルに追いつけ、追い越せと院内感染対策を徹底しています。もう後わずかな行程で達成できそうです。
しかしながらコスト削減努力が足りず、無駄なエネルギーを使っていることをこれから改善していきたいです。
澤田先生は流暢な天草弁をお話になります。天草弁はとても優しく、愛情溢れる方言で、聞いている方も思わずニッタリとしてしまいます。澤田先生は乗ってくると天草弁が機関銃のように連射されます。今夜もたっぷり天草弁を堪能させていただきました。
協会事務局、嶋田さん、東郷さんには、運営上いろいろとお気遣いいただき、充実した研究会に参加させていただいたことに感謝いたします。ありがとうございました。
Posted by at 15:24
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