2006年12月04日の情熱日記
静岡県浜松市の歯医者・歯科医師の山口です。
熱く燃えてます!情熱日記はじめます!今日は私の研究拠点・大阪からお届けします。
私の医院は歯科なのでいわゆる歯医者さんなのですが
昨今では歯科に限らず、整形外科や精神科などや総合病院に通院中の患者さんから治療方針や主治医とトラブルになっている相談をほぼ毎日のように頻繁に受けています。
中には残念ですが当院の診療方針にも合わず去って行った方もおられます。
私は歯科という医学の一分野の世界に入ってまだ22年ですが、今日はその経験から自分にあった歯医者選びのポイントについて述べたいと思います。
ポイントは3つです。
・直感を信じる(感じてください)
・医療の限界を知る(あきらめてください)
・不義理をしよう(変わり身を早くしましょう)
最初のポイントは直感を信じる(感じてください)です。
近所だから行くとか、24時間やっているから行くという人でトラブルに遭遇している方がかなりいらっしゃいます。
自分の大切なからだにメスを入れたり、劇物の薬を飲んだりするのです。削った歯は元には戻りません。
コンビニやスーパーの場合はどこも取り扱い商品が同じですので、安く、便利な方がいいに決まっています。
医療機関は違います。よくよく検討してください。広告もインターネットも当てになりません。
最後は自分のこれまで生きてきた経験からその医院は信用してもいいのか、その歯科医師に身を預けていいのか、話し方や医院のスタッフからでるオーラのようなものを感じて判断するしかありません。
自分の野生動物としての能力を信じて不思議なものを感じることができると確信してください。
あなたの祖先は何百万年もの間、過酷な環境条件の中を自分の直感だけを頼りに生き抜いてきたのです。その力を信じてください。
2番目は医療の限界を知る(あきらめてください)です。
近代医学が始まって、まだ100年しか経っていないのです。
まだまだわからないことが医学の世界にはとても多いのです。
治らない病気や症状はたくさんあります。現在確立されている治療法にも限界があります。
日本の財政は事実上破綻しており、健康保険制度も制度疲労をおこしており抜本的改革をせまられています。
歯科の健康保険適用の治療は岡山大学の予防歯科教室の調査で平均で6?8年しかもたないことが判明しています。その後は結局は抜歯になってしまうということです。
歯科の病気は特に食生活と日頃のメンテで克服できます。
病気にならないことが特に大切です。なってしまったら、治療をあまり期待しないことです。
歯科業界の指導的立場の大先生が治療しても長期経過があまりよくない場合もあります。
また政府と業界団体による規制により、一般の市民には本当に欲しい情報が伝わってきません。
自分の力だけ自分の条件に合っている歯医者さんを見つけるのは困難でしょう。
とにかく小さい頃からの予防です。
予防歯科を受けてみたいという患者さんは
まずは予防を熱心に取り組んでいる歯科衛生士さんのいる医院を探してみましょう。
3番目は不義理をしよう(変わり身を早くしましょう)ということです。
治療を受けてみてなんかヘンだなとか合わないなと思ったらさっさとやめましょう。
日本の現行の健康保険制度は一部の入れ歯などに制限はありますがどんどん医院を変わっていいのです。
担当する歯科医師からはあちこち行っている患者さんはやりにくいのですが、合わないならば仕方ないでしょう。
トラブルは事前にに避けなければいけませんが、嫌なところに無理に通院する必要はありません。
この話をすると「初診料をまた取られるのがもったいない」という方が多いのですが、
お金が大事なら我慢して通い続けるしかありません。
お金をかけずに楽していい医療機関は見つかりません。
写真は道頓堀の有名な2軒ならんだたこ焼き屋さんでしたが
昨日、前を通ったら、お客さんが少ないお店は大判焼きやさんに変わっていました。
変わり身が早いですね。

Posted by at 14:21
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