浜松市のアースやまぐち歯科矯正歯科医院の情熱日記

« 六間道路拡幅工事開始! | メイン | 最新!ホワイトニングセミナー! »

東京・九段でインプラント学会に出席!

みなさん、こんにちは!!
静岡県浜松市の歯医者・やまぐち歯科医院の山口です。

靖国神社の近くにある、富士見ホールにて開催されたインプラントの学会に参加してきました。

CIMG0894i0001.jpg
招待講演は日本のインプラント学の第一人者、88才とは思えぬパワーと情熱に溢れる川原春幸先生です。

CIMG0905i0003.jpg
出席者は400人超で熱気溢れる研究会となりました。
CIMG0918i0005.jpg

私の大好きな川原先生の挨拶を少しだけ紹介します。


インプラントの過去、現在から未来を展望する
大阪歯科大学・名誉教授
臨床器材研究所・所長 
川原 春幸

歯科医療はいまや教育、研究、産業、行政全体にわたって大変革時期である。
そしてこの新しいパラダイムを着実に実行すべき時期に直面している。
インプラント学はこの大変革期を乗り越えるための強力な推進力である。
筆者が日本口腔インプラント学会(当時は日本歯科インプラント学会)を設立したのは
1972年4月16日、33年前のことである。
最近はインプラントといえば、一般常用語になってしまった感もある。
無歯顎に人工歯根が植立され、それが天然歯のような機能をもっことで、
患者の心を若返らせ、より豊かにし、CharmingSmileを取り戻させる。
しかも咬合力はインプラントを介して顎骨に伝播し骨質を強固にするばかりでなく、
顎顔面頭蓋を通して脳幹部にまで伝達し、老化を防ぎ呆け防止にもつながる。
整形外科や耳鼻咽喉科では処理できない歯科医学独自のノウハウを駆使するインプラント修復術は、
これからの歯科医にとって避けて通れない道である。このことは歯科インプラント学が、
顎顔面頭蓋修復術へのより広い展開を一般医と競合することなく展開できる唯一の分野
であることを暗示している。さらにその延長線上には人工心臓、人工肝臓、人工腎臓、
人工骨・関節などの研究、開発、生産にも寄与できる新しい医工学的分野が存在している。
これまでに歯科医学が果たしてきた医工学的分野に着目して、
これからの歯科医学教育・研究・臨床はもちろん、
産業もこのことをよく洞察し従来型の歯科医学にとらわれない斬新な歯科医療の改革に着手すべき時が来ている。
本講演では、上記の論点を背景としながらインプラントの未来像について言及したい。
(IAI研究会 第9回学術大会抄録集より引用)
CIMG0924i0006.jpg

Posted by at 19:07
この記事のリンク

2015年02月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

最近の投稿

静岡県浜松市の歯医者 やまぐち歯科医院の最新投稿へ

情熱カテゴリ

静岡県浜松市の歯医者 やまぐち歯科医院の最新投稿へ

月別情熱日記

静岡県浜松市の歯医者 やまぐち歯科医院の最新投稿へ

情熱日記を検索

静岡県浜松市のやまぐち歯科医院のフリーダイヤル 0120-6480-53 定期検診予約専用 0120-39-8020

静岡県浜松市のやまぐち歯科医院のメルマガ登録

情熱日記中の人

愛と情熱の歯科医
山口芳照

静岡県立浜松北高、歯科界のフロントランナー東京歯科大学を平成3年に卒業後、平成4年銀座の超カリスマデンティスト小嶋寿先生に師事。その後平成5年にやまぐち歯科医院を立ち上げ、歯科医療相談、審美歯科、ホワイトニング、インプラント、お子様の矯正歯科を得意分野として地域一番医院を創り上げる。

歯科医師として多忙の傍ら、バイオ機器メーカー「東亜自然化学」代表取締役社長に就任。また大阪の大学研究室にも所属し、基礎の視点からも歯科医学を探究している。

「自分がクライアント・患者さまだったなら受けたい歯科医療を提供する」を信条とし、痛くなく、清潔で安心の歯科サービスを提供するため、日夜、格闘している。

年齢40歳+α、浜松市佐藤町生まれ。動物占いは狼。血液型AB。尊敬する人物・アンソニーロビンズ。

静岡県浜松市の歯医者さん
やまぐち歯科医院ホームページ

静岡県浜松市のやまぐち歯科医院のSyndicate RSS2.0

個人情報について

当ブログに掲載したお写真、または個人情報は、事前にご了解を頂戴しております。