2004年05月27日の情熱日記
浜松市佐藤町やまぐち歯科医院の歯科の歯医者の山口です。今日もありがたく感謝しながら情熱日記始めます!
皆さんご存じのように浜松から三河地域には外国を主な取引先としている自動車メーカーや大手企業がたくさんあります。
その社員さんでアメリカやヨーロッパに駐在するご家庭も本当に多いです。
数年してから浜松に帰っていらっしゃるのですが、歯科に対する意識がとても大きく変化して、もどられるのです。
欧米では日本のような均質で平等を目指す社会ではありません。
様々の人種と民族や文化が入り交じる社会で貧富の差も激しく、いろんな偏見に基づくトラブルもあります。
とにかく日本のように社会システムが完全かつ安全に機能していないし、自分のことは自分で責任をとるという姿勢が徹底しています。
相手をすぐには信用しないしできないのです。
お店に入っても、店員さんは人種・民族はどうか、変質者や犯罪者ではないか、お金があり支払い能力があるのかどうかしっかりと観察しているのです。
身なりはどうか言葉はどうか、貧しい地域の出身者ではないだろうか当たり前のようにチェックしているのです。
その時歯をよく見るのです。
幼少期に混乱した国や社会が出身だったり、貧しく犯罪の多い地域で育っていたりすると歯が悪い場合が多いのです。
逆にご両親が社会で活躍し、健康に対する意識の高いご家庭で育ったお子さんは歯がとても手入れされているのです。
また欧米人は気軽に挨拶するときに「ハイ!元気でやってるかい? 会えて嬉しいよ!」などと言いながらでハグをして軽く抱き合い、ほっぺに軽くちゅっちゅっとキスをします。
私も始めて女優さんのように素敵な金髪の女性としたときはあまりの恥ずかしさと喜びで緊張のあまり汗がどっと出て、
体がガチガチになってしまいました。
あなただったら
こんな時多くの日本人のように歯並びが悪く、虫歯や歯周病だらけ、安かろう悪かろうの銀歯がギラギラしている人にキスしてもらいたいですか?
日本ではむかしから「歯なんかどうでもいいよ!」「入れ歯にするから平気!」「痛くなったら歯医者に行く」
「歯並び悪くても気にしないよ」という社会でした。
現代は違います。
歯は顔の一部分であり、自分の大事な人生を充実したかけがえのない時間としたいという人々意識の高い人々にとっては優先順位の高いものなのです。
集団検診などでよくごお母様から相談を受けます。
「変なところから歯が生えてきました。子供の歯並びを治すのはいつからですか?」
「歯並び矯正の開始時期はお母さんが気がついたときです。様子を見ていれば時間が経ち、症状が進み、治療が複雑化してしまいます。8歳頃に迎える成長のピークも利用できなくなり、将来抜歯の可能性が高まります。矯正歯科を受診してください。健康保険は使えません。」
Posted by at 16:04
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